「きらり。」の「マリア&FU-KO 対談」のつづき。

「きらり。」vol.1 での人気コーナー

「マリア&FU-KO 対談」が途中で終わっているので、
その続きを載せたいと思います。

「発達障がいの子どもへの『言い方』をどうしたらいいか?」

その続きをどうぞ。

「子どもの『こだわり』の対応方法について」

vol.2 にも続いていきますよ〜。


 

 

 

 

 

 


<ふーこ>

前回、「伝え方」(言い方)の話をしたやんか。「してはだめ」ではくて「していいよ」に変えるとか、言うよりも「手紙に書いた方が伝わりやすい」とか。

<マリア> 
そうやね。「絵に描いて見せる」とか。

<ふーこ> 
でもさ、一旦「こうする」って決めてしまったら、変えるのって難しくない?臨機応変ができないというか。

<マリア>
ウンウン。「こだわり」になってしまうんやろね。
うちの長男なら自分で決めたら特にやけど、「ここまで終わってないから、ご飯食べない」とか言うしね。

<ふーこ>
うちのところは、曜日にこだわりがあって。この曜日に「絶対これをする」とか決めてるみたいでね。今は、彼女の「特性」を知ったから理解できるようになったやけど、「なんでこの曜日にするの?」って理由を聞いても全然聞いてくれへんし、答えてくれへんしでね。「なんでなん?」って苦しんだ時期もあったんよね。

<マリア>
ウンウン。なんでかわからないけど本当に「聞いてない」よね。集中しているのかな。聞いてなさたるや、お見事!って思うもん。
そうそう、あのさ唐突やけど、子どもから「時間戻してー!」って言われたことあります?

<ふーこ>  
あります。

<マリア> 
あります?!「もう一回最初からー!」「○時に戻してー!」って。
私何回言われたかな、って言うくらいあるんですけど。

<ふーこ>
ウンウン。あるある。

<マリア>
「時間戻して」「もう一個新しい、同じやつ買ってきて」
・・・「できひんちゅーねん」って言うことをね、言うんですよね(笑)ほんまに何度も同じこと言われた時はきつかったな。今は特にしんどくは思わないけど。周りに知り合いのいないお母さんがそう言うことになったら「もう、うるさーい!」ってなるやろな、って思いますもん。

<ふーこ> 
追い詰められると思うー。

<マリア>
「もう知らん」とも言えへんしさ。今の時代、「もう、あんたなんか知らん」と言ってしまったら「虐待」って言われる時代でしょう?

<ふーこ> 
「無視」することも「虐待」って言うね。

<マリア>
そーやねん。そこらへんでも、「叶えてあげられない要求」を言われた時には苦しんでいはるんとちゃうかな、って思うのよね。

<ふーこ>
うちの子には、そうなった時は何かもっと楽しみなことを言ってあげると、うまく切り抜けられたかな。

<マリア>
ああー。うちは無理やったなー。3時間とか平気で泣いた(笑)。

<ふーこ>
うちは、気持ちが切り替わるのは早かったんですよね。いいのかどうか、わからないんですけど。

<マリア>
でも、それを言ってあげることで、こだわってたことを忘れるってことは苦しみを取り除くってことやんか。それはいいことなんちゃうかな、と思うのよね。
でも、それを叶えてあげることもできなくて、いくら口で言っても無理な時、代替え商品って用意してあげられないじゃないですか。「それしか無理」って言われたら、こんこんと「それは仕方がない」っていい続けるしかないですよね。

<ふーこ>
そうやんなぁ。それしか、対応できないもんね。

<マリア>
我が家でもよくあることやけど、それを見てものすごく思うのは、
「我が家のルール」って言うのをあらかじめ決めておいてもいいんじゃないかな?ってこと、なんですよね。

<ふーこ>
「うちは、こうだから」って言うことよね。

・・・


と、いうことで、

次回の「きらり。」vol.2からは「我が家のルール」のお話から始めてもらいます。

お楽しみに!

 

朝倉 美保