「発達障がい」とは?

「発達障がい」

いろんな本、メディア情報が溢れてきました。
そんな今だからこそ、基本に立ち返って、1から学び直しをしてみたいと思います。


<「発達障がい」は脳の一部の機能障がい>

「発達障がい」は、生まれつき脳の一部の機能に障がいがある、と言われています。

いくつかのタイプを合せ持つことも珍しくありません。
そのため、同じ障がいがあっても「特性に個人差」があるのが特徴です。
だからこそ、個人個人、「自分の特性」をしっかり把握することが重要になってきます。


<治療方法はほとんどない>

発達障がいには、治療方法がほとんどありません。
ADHDの特性を和らげる薬が数種類あるだけです。

子どもには「療育」という制度がありますが、十分とは言えない状況です。

だからこそ、「家庭での取り組み」が大切になってきます。
私は、「親子で一緒に成長するチャンス」を運んできてくれたんだと思っています。
家庭での方法は雑誌「きらり。」やマリアコラムでご紹介していきますね。

大人は、適切に「トレーニング」と「工夫」をすることで適応していくことができます。
まずは、自分の「特性」をよく知り、それをどう改善していけばいいか、適切なとこで取り組んでみてください。


<発達障がいの分類>

主に3つに分類されています。
そして、これらが併発していることで、個人差が生まれてきます。
自分自身の病名よりも「特性」を重視して、社会に適用できるように工夫・トレーニングしていきましょう。

①自閉スペクトラム症(ASD)

・自閉症
・アスペルガー症候群
・特定不能の広汎性発達障がい
・小児期崩壊性障がい  など

②注意欠如・多動症(ADHD)

・注意欠如優位、多動優位、と言われることがあります。

③学習症(LD)

・「読む」「書く」「計算する」などの能力が極端に苦手

④その他
・吃音(症)
・レット症候群    など

※図の引用:乳児期の子育て https://akachancare.com より


<障がいの分類>

厚生労働省では「障がい」は3つに分類されています。

①身体障がい
②精神障がい・・・「発達障がい」はこの中に含まれています。
③知的障がい

発達障害専門雑誌「きらり。」では、
「障がい」全体の理解を深めるために「障がいを知る」コーナーを作っています。

「発達障がい」の人は、二次障がいで「精神障がい」にもなりやすい傾向があります。
また、分類のところでも書いてありますが「知的障がい」との繋がりもとても深いです。
そして、「身体障がい」は誰がいつなるかわからない身近な障がいでもあります。

例えば、発達障がいの人は「弱視」になりやすいとも言われています。
私、朝倉も実は、小学1年生の頃から「弱視」でした。
一旦治ったのですが大人になったら、また「弱視」になりました。
子どもの「弱視」と大人の「弱視」は定義が違うのですが、視力低下が起こりやすい特徴があるようです。

そう考えてみると、「身体障がい」も身近な存在なのです。

「きらり。」vol.1:「発達障がい」特集
「きらり。」vol.2:「精神障がい」特集
「きらり。」vol.3:「身体障がい」特集
「きらり。」vol.4:「知的障がい」特集(1月5日発売)

ぜひ、発達障がいだけであっても色々な「障がい」を知ってみてくださいね。


今回は、大まかな分類のお話を書かせていただきました。
次回は、1つ1つ細かく特性などをご紹介したいと思います。

朝倉美保