今日が#家庭教師 の仕事納め。
今日は、#発達障害 の子どもの #読書感想文 のお手伝いをしてきました。#支援
読書も音読も大好きな生徒。
でも、あらすじや感想を書くことが苦手ので、宿題の読書感想文をどう書いていいのかわからず、毎回やる気がおきません。
わたしがいつもやるのは穴抜きのあらすじクイズ。
音読してくれる間に書いていきます。
穴抜きの近くには、ヒントのイラストを描きます。
生徒はこれを楽しみにしてくれています。
音読の間に手を止めていると、
「せんせい、聞いてないで書いて!絵も描いて!」
と言われます。
穴抜きは、4〜5個。
文章は短く、3〜5行にします。
(小2です)
パッとみて分量がわかるようにしてあげると喜びます。
感想は質問しながら聞き取りをして、メモします。
文章は2〜3行にして、「書き写しOK」にします。
生徒に合わせて、穴抜きや文章量を調整してあげてください。
今日はこれをして、2時間で4つ読書して、感想文を書きました。
感想文も長く書くのではなく、短くてもいいので達成感を味わせてあげることを優先してみてください。
学校から指定文字数があるときは、到達できるように手伝います。
優先することは、
・読書を楽しむこと
・感想を言うこと
・クイズ形式にして楽しめるようにすること
自力で全部させることを優先するのではなく、「できる範囲」を増やすことで楽しませること。
「できないこと」はたくさん手助けしてあげてください。
「読書感想文はむずかしくない」「読書はおもしろい」
これを味わってもらうことが目標です。
「楽しい」ことがわかったら、
あとから自分で書くことができるようになっていきます。
ひとつひとつ、段階をふんでクリアしていきましょう。
#支援の工夫
#支援方法