Twitterで「障がい者」をフォローしているわけ。

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こんにちは。編集長の朝倉美保です。

突然ですが、昨日からツイッターでフォロー祭りをしています。
主に発達障がいの方や支援者の方です。
無言フォロー、失礼しております。

ツイートを見ていると、
ものすごく考え方の勉強になるのでフォローさせていただいています。
(Twitter @Rosuism)


きっかけは、NHKで放送していた「発達障害の保護者会」のつぶやき。
私には珍しく、多くの方にリツイートしていただけました。

あの番組を見た私は、もう憤慨しています。

出演された保護者の方は勇気を持ってさらけ出されたのでしょうが、
「いつでも、あなた(子ども)の味方だよ」
というメッセージを書いて送る親の本音は違うものでした。

「癇癪なんか起こしてないで、普通になってよ」

私には、そう見えました。

不登校で、朝、癇癪を起こしているお子さん。

明らかに原因の1つは、「親」です。

子ども同士、わかってもらえないことが多い中で
一番理解してほしい「親」が
「なんで普通にできないの?」
「なんで癇癪起こすの?」
「もうわけがわからない」
「私がなんでこんなにしんどい思いをしなくちゃいけないの?」
そういうことを考えている様子が見ていてわかりました。

上部だけなの「味方だよ」のメッセージ。
癇癪さえおさまれば、「なんとかなる。」という親。

なんじゃそりゃーーーーーーー!!!

だから、子どもから「嘘ばっかり!」という返事が返ってくる。
お見通し、ですよ。


もう、その後の保護者会も見てられない発言の数々。

悩みを吹っ切った親の代表の方の発言も、全く同意できない。

発達障がいの子どもを「人間」として見ていない。

今朝も、発達障がいのコミュニケーションについてしていましたが
私たち、発達障がい当事者を「宇宙人」と表現するのはとても簡単です。

「分かりやすい」と言うのもわかります。

家族間で、同意の上で「宇宙人」と表現することに同意しているので
それはそれでいいでしょう。

でも、私たちは「人間」なのです。
「宇宙人」じゃない。

人として、
「受け入れる」「認め合う」ことがそんなに難しいことなのでしょうか。

性格が悪いわけでもなく、自分に素直なだけなのに。


「親」もそうですが、「当事者」も「普通」を求めすぎている。

って言うか、「普通」ってなんでしょう?

健常者でも、
性格悪くて、いじめもして、わがまま放題の人っていますよね?

そう言うのでも「普通」に入るのでしょうか。


みんなが言う普通は、自分基準の「普通」なんです。

「私(他の人)は〜が普通にできたのに、なんでできないの?」

学校に毎日行く。
毎日、勉強する。
友だちがいる。
コミュニケーションが楽しい。
習い事ができる。

私からしたら、「だから、何?」です。

不登校でも、幸せになっている人はいる。
勉強できなくても、得意なことで生きていける人がいる。
友だちがいなくても幸せはある。
コミュニケーションでも面倒なこともある。
習い事しなくても生きていける。

どこに不自由があるのだろう?


確かに、発達障がいの「特性」で困ることはあります。

だから、まずは「自分自身の特性」を書き出して、
自分でしっかりと把握して、
それを相手に伝える必要があるのです。

自分の「取扱説明書」を作る。

子どもの場合は、
親がよく観察したり、聞き取りしたり、会話したりして作るのです。

そう言う話を、「きらり。」最新号に書いています。

私のエッセイはこちら。

冒頭だけですが。。。

発達障がい専門雑誌「きらり。」を作った理由は、
こういった間違った対応が減ることを願っているからでもあります。

そうして、「障がい」と言う言葉を毛嫌いしないでほしいからでもあります。

発達障がいのことを「(神経)発達症」ということもあります。

でも、「障がい」を「症」に変えて、何が変わるのでしょう?

生活に支障があるのだから「障がい」でいいじゃないか、と思うのは私だけなのでしょうか。

私は「障がい」のことを堂々と言える自分でいたい、と思います。

何も悪いことはしていないのですから。

 

朝倉美保

<「きらり。購入方法>
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